臨床工学技士はモテる?モテない?男性臨床工学技士は果たしてモテるのか?を徹底解説

臨床工学技士を目指している男子学生の中には、モテたいと思う方もいるでしょう。そもそもモテたいという感情は生きていくモチベーションとして重要だと思いますし、決して、持ってはいけない感情ではないと思います。業務に支障が出るような手法であれば、迷惑がかかる上にそもそもモテませんが、実際モテなくても同じ職場で働く方々からは悪い印象を持たれないと思います。患者さんに好かれることも重要です。もちろん恋愛の話ではないのですが、モテたいと思う人の対応や、行動は好感が持たれやすいですし、患者さんもそういう一面はしっかりと見ています。実際に臨床工学技士はモテるのかという点ですが、これは学生時代に、私自身も思っていましたし、自分が目指す職業の実態は気になると思います。今回は、臨床工学技士という仕事はモテるのかという点について筆者の体験談を含めて説明していきたいと思います。

男性臨床工学技士はモテるのか?

まず、臨床工学技士はモテるのかという点ですが、看護師さんが女性の場合が多いので、モテる機会は多いです。特に臨床工学技士は他職種の医療職に比べ、看護師さんをサポートする機会が多くあり、好感を持たれやすいです。具体的には、医療機器関連のことですが、勉強会やトラブル対応など、指導する機会が多くあります。医療機器に関しては苦手意識のある看護師さんが多くいる中で、医療機器のスペシャリストである私たちの存在が、助けになっているのは間違いないと思います。特にトラブル対応時は臨床工学技士がモテるタイミングです。輸液ポンプの気泡アラームが鳴りやまないので輸液ができないというトラブルが発生した際には輸液ポンプのチューブを別の場所で再度装着するだけで対応することができたのですが、非常に感謝されました。

やはり、なぜアラームが鳴っているのかというのがわからない状況はとても不安だったみたいで解消されて安堵されたみたいです。私たちにとっては、アラームが鳴っていると容易に判断することができたのですが、看護師さんにとっては困難な内容であるため、原因をしっかり説明することも重要です。また、臨床工学技士は医療機器の稼働率を調べるために、院内を巡回する機会も多くあるのですが、その巡回の際に異常を発見すると看護師さんから連絡が来る前に対応しています。私が以前巡回中に発見したのは、病棟の患者さんに酸素投与をしていたのですが酸素を投与してもSpO2が上昇しないという状況でした。しかし、酸素流量計の方から音が鳴っていたので確認すると酸素チューブが途中でベッドの下敷きになっていたため、酸素を患者さんに投与できていませんでした。看護師さんも心配になり、吸引してみたり、酸素の流量を上げてみたりと、いろいろ試しているところでした。対応後に原因を説明すると、「SpO2が上昇しないことで不安でしたがありがとうございました」と感謝されました。このような機会は日々院内を巡回する臨床工学技士だからこそ訪れる機会ですので、これが出会いのきっかけになることもあるかもしれません。

モテるために必要な事とは?

困っているときに助けることも業務の1つ。臨床工学技士はモテる要素はあると思います。しかし、モテるためにはそれだけでは足りないと思います。何かを教える場合には、必ず相手を馬鹿にするような態度をとってはいけません。確かに私たちが機器トラブルを対応する際には、実際こんなことで呼ばれるのかと思うこともあります。

しかし、依頼した看護師さんからすれば、私たちは最後の砦なのです。そもそも、対応できないため私たちを呼んでくれているので、対応してもらってよかったと思っていただける行動をとりましょう。そのためには他職種の方との知識の差があることを感じる必要があります。看護師さんは私たちが当然のように持っている知識がない場合もあるでしょう。看護師さんには当然でも、私たちが知らない知識もあるため、お互いに足りない部分を補うことが大切です。また、対応方法のほかにも外見は重要です。人は第一印象が大切といいますし、そもそも清潔なイメージが重要となる病院で勤務しているため清潔感には気を付けましょう。第一印象もよく、対応方法もよく、トラブルも解決してくれるとなると臨床工学技士としてモテること間違いなしです。

まとめ

臨床工学技士はモテるのかということについて説明してきました。院内の他職種に対して勉強会を開催することや、機器トラブルの対応など、臨床工学技士がモテる要素があります。この他にも、他職種を尊重する丁寧な対応と第一印象をよくする清潔感を大切にしていきましょう。このモテるという要素は、臨床工学技士として勤務していくモチベーションにもなります。この要素だけで勤務しているといつか挫折すると思いますが、臨床工学技士の魅力の1つとして考えてもらい、このほかにも様々ある臨床工学技士の魅力を知ってもらい、この仕事に就きたいと思っていただけると幸いです。